個人事業家・フリーランスのための行動分析学 - 行動アシストラボ 矢野浩史

僕たちは行動分析学をもっと”使える”道具にする。

時間の価値を高められれば、時間を無駄にしなくなる

Q.
時間を無駄にしない方法を教えてください。

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A.
時間の使い方に制約が生じるような約束をして、自分にプレッシャーをかけるといいでしょう。

解説:時間を無駄にしたくなければ、時間の価値が高くなるための工夫をしよう

なぜ僕たちは時間を無駄にしてしまうのでしょうか。例えば、今からすぐに仕事に取りかかれば時間の無駄がなくなるのに、ついダラダラと先延ばしにしてしまうことがあります。時間が無駄になっていきます。

でも、時間をあまり無駄にしない時もありますよね。例えば〆切に追われていて、本当に追い詰められている時は、一瞬たりとも無駄にしない勢いです。

僕が思うに「時間の価値」なるものがあって、その価値が文脈によって変動するのではないかと。例えば、

  • 〆切まで3週間ある場合の「1時間」
  • 〆切まで3時間しか無い場合の「1時間」

だと後者の方が時間の価値が高くなります。時間の価値が高くなれば、時間を無駄にしなくなるはず。

では時間の価値を高くするには、どうすればいいのでしょうか。

行動的に考えると、「時間がある」とは「行動を実行する機会がある」ということです。1時間あれば、1時間を何かの行動に充てることができるわけです。

僕たちは常に何かの行動をしていますが、時間を無駄にしないとは、つまるところ

時間が無駄になってないと思える行動を、例えば今から1時間のうちに実行する

ということかと思います。

なので、時間の価値を高めて無駄を減らしたいのであれば、

時間が無駄になってないと思える行動を、例えば今から1時間のうちに実行するしなない状態を作る

とすればいいわけです。

具体的にはどんな方法があるでしょうか。実際の効果は試してみないと分かりませんが、思いついた範囲だと次のような方法がありそうです。

  • 周りの人に約束しまくる。例えば「○○時までに××をやっておく」といった感じに。
  • ToDoリストとタイマーをセットで使う。1時間でやるべきToDoリストを作りタイマーをスタート。タイムアップになったら、ToDoリストに書いたことは、今日一日やってはならない。そんな決め事を作る。
  • 残業できないように18時あたりに誰かとの約束を入れる。

いやー、どうでしょうねぇ。人によっては効くのではないかと思います。個人的には下記の記事で少し触れている「時間割ゲーム」をお勧めします(笑)

www.behavior-assist.jp