行動科学実践の手引き。

人が自由に行動し、自由を謳歌するために、行動科学(行動分析学)の知識と実用的なノウハウを記す。

行動力を引き出す「目標を使った動機づけの方法」

目標を立てたはいいが、達成することができず諦めてしまった。そもそも行動することすら殆どなかった。 これらは目標に関する悩みで上位にランキングしそうですね。 では目標を立てることで行動力を引き出せるとしたらどうでしょうか。その方法を知りたいと…

行動力のある人・ない人の違いを作る「3つの能力」を行動科学で解説

行動力のある人に憧れます。思い立ったらすぐ行動し、粘り強く取り組むことができ、ついには実現してしまう。そんな生き方ができればカッコイイし、自分に自信も持てそうです。 だから、そんな行動力のある人になりたい! でもどうしたら行動力を手に入れる…

7つの習慣と行動科学:「P/PCバランス」を実践するには?

僕たちは成果が欲しい。それが仕事であっても、収入であっても、人間関係であっても、健康であっても。欲しい成果があって、そのために頑張ることがありますよね。 ただ、一時的に上手くいけばそれで満足かというと、そうではなくって、上手くいったことをキ…

「7つの習慣」や「人を動かす」の教えは持続的な幸福と成功をもたらすのか

自己啓発の分野でベストセラーになっている本が何冊かあります。例えば、スティーブン・コヴィーの「7つの習慣」やデール・カーネギーの「人を動かす」等です。 これらの本を読んで感銘を受けた方は結構いるのではないかと。僕もその一人です。いいこと書い…

2つの世界の対立を解消すれば「やるべきこと」の先延ばしは減る

やった方がいいと分かっていても、なかなか行動できないことがあります。ついついやりやすいこと、楽しいことに時間と労力を割き、グダグダと先延ばしをしてしまいます。 先延ばしのストレスはなかなか厄介です。行動しようとすることにもストレスを感じます…

悩みは障害ではない。僕らには「嫌な気分のまま行動する」という自由がある。

考えることは人間にとって強力な武器。あまりにも強力すぎるので、それは時に僕たち自身を傷つけます。 僕たちは”考えるからこそ不自由になる”ことがあるのです。問題が生じて嫌な気分になったとき、何とか解消しようと考え悩むことは、その嫌な気分に行動を…

お金がない・時間が無い・能力が無い、だから僕たちは不自由なのか?

お金や時間、あるいは能力といったリソースの不足は、僕たちに不自由さを感じさせるものです。 リソース不足は時間をかけることを前提とすれば、単なる課題でしか無い。ところが、リソース不足を性急に解消しようとすると、悪循環に嵌まって抜け出すことが困…

社会的なルールや法則を活用する視点が自由の足場となる。

僕たち人間は社会的な生き物。 社会的なので、人と何らかの関わりを持ちながら社会的な活動を営みます。また、生き物なので「生存すること」は、通常は意識しないけれども、とても優先度の高い欲求だと言えます。 この社会的であること、そして生き物である…

「当たり前のことを当たり前にやる」部下を育てる行動マネジメント

Q.部下が当たり前のことを当たり前にやらない。何とかならないだろうか。 A.当たり前のことをやる…というのはさも当然そうするものだと思えますが、結構難易度の高いことだったりもします。 なぜなら当たり前のことをやっても誰も認めてくれないから。 だか…

行動契約。行動を変える力を持つ決断、力の無い決断。その違いとは?

photo credit: LOSINPUN via photopin cc 時々、決断のお手伝いをすることがあります。決断っていう言葉は、とても曖昧ですね。”決めた道以外は断つ”なんて意味があるんだと思いますが、その意味が分かったとしてもやっぱり曖昧です。 曖昧というのは具体的…

考えても答えが出ない時は「考えるに値する問い」を再設定しよう

ヒトは悩みます。悩んで、悩んで、でも答えが見つからなくって、どうしたらいいのか分からなくなって思考の袋小路に迷い込んでしまいます。 気になるあの問題を解決するにはどうしたらいいのか。あれをやった方がいいのか、それとも別のこれをやるべきなのか…

アウトプットを生み出す創造力を伸ばす2つの方法

アウトプットって大変ですよね。大切なことは分かっているんですが、なかなかできない。それでついついインプットばかりに。 なぜアウトプットするのが大変なのかというと、インプットするのに比べて負担感が大きいからです。なので負担感を乗り越える工夫が…