行動科学実践の手引き。

人が自由に行動し、自由を謳歌するために、行動科学(行動分析学)の知識と実用的なノウハウを記す。

行動分析学とネットワーク理論で読み解くこれからの生き方・働き方

社会的な成果を出すには、ただ闇雲に努力するだけでは上手くいきません。また、成功者が語る所謂「成功法則」みたいなものに沿って頑張ってみても、同じように成功するとは限りません。

僕たちの生きる社会は予想外で複雑な動きをします。同じことをしても、同じ成果が出ることは滅多にありません。世界はランダムに動いている。その前提で、行動を考える必要があります。

予想外でランダムな世界の中で、僕たちが欲する成功を得るために、どのように工夫して行動を維持し、少しずつでも成果を積み重ねていけばいいのか。そのことについてお伝えしています。

はじめに:パフォーマンスに集中すべき理由

  1. 行動力についてのたった1つの勘違いが努力を浪費する

  2. 成功に一番必要なのは運!?世界はランダムに動く

  3. 行動でもなく、成果でもなく、パフォーマンスに集中する

第一章:鍵となるパフォーマンスの発見

  1. やりたいこと探しをしているうちは、充実感ややりがいは得られない

  2. モチベーションを必要とする行動は、そもそも継続できない

  3. 思うように行動できないのは「欠乏」が原因かもしれない

  4. お金や賞賛ではなく、行動すること自体から「やりがい」を得よう

第二章:社会的意義の旗を掲げる

  1. 誰かの役に立つから成功できる

  2. 独自性、それは”選ばれる”ために最も大切なもの

  3. マタイ効果を活用して成功の流れに乗る

第三章:行動モデルの設計

  1. 机上の空論に自己満足せず、経験豊富な「行動する人」になる

  2. 活動全体を体系的に捉えれば、行動が行き詰まることはない