行動科学実践の手引き。

人が自由に行動し、自由を謳歌するために、行動科学(行動分析学)の知識と実用的なノウハウを記す。

スマホに現実逃避してばかりで仕事が進まない方への「行動レシピ」

仕事でちょっと詰まってしまうと、ふっとスマートフォンに手が伸びてしまいます。それでゲームを始めてみたり、動画を見始めたり、ニュースを読み始めたりしてしまいます。ええ、現実逃避です。 なぜスマホはこんなにも僕たちの仕事の邪魔をしてくれるのでし…

行動できる時と行動できない時の違い。記録で見える自分の動かし方。

行動できる時とできない時ってありますよね。あれ、なんででしょうね。やる気が一定じゃないから、行動できたりできなかったりするんでしょうか。それとも、どんなときも行動し続ける意思の強さが足りていないから? いえいえ。そんなのは行動の原因じゃない…

やりたいことをやる!で取り組んでみたけど、中途半端に放り出したものがどんどん増えていく問題

Q.やるべきことに縛られるのではなくて、やりたいことをやる方がいい!・・・はずなのだけど、どうも途中で放棄してしまっているものだかけになってしまう。なぜに。 A.やりたいことをやる!という建前で現実逃避をしているだけかもしれません。やってみたら思…

現実逃避せずに目の前の作業に集中するための行動マネジメント法

Q.集中力を保って作業を続けられません。我慢できずにゲームをしたり、動画を観たりします。作業の完了まで時間がかかってしまいます。 A.完了まで時間がかかる作業は、途中で現実逃避に嵌まりやすいです。中間作業で明確なメリットが得られるように、トーク…

余裕で習慣になる「読書を娯楽化」するポイントとは?

Q.仕事のために本を読む習慣をつけたいが、いまいち気分が乗らない。 A.残念ながら読書の習慣化と考えている時点でアウト。読書とは「気づき」という体験を楽しむ娯楽です。仕事のための本を選ぶのではなく、あなたが楽しめる本を選びましょう。それが何より…

複数の仕事を抱えて効率低下に苦しむ人がやるべきこと

Q.複数の仕事を同時並行でやっています。上手く管理できていないのか、効率が悪いように感じています。どうすればいいでしょうか。 A.1つの仕事に集中するための「ひとかたまりの時間」を作ること、再開のためのToDoを未来の自分に設定することで、効率の低…

忙しさのせいで止めてしまった習慣を再開する方法とは?

一度、習慣化できたとおもった行動が止まってしまうのは悲しいものです。 ある時、一念発起して始めた行動が、幸いにも継続できて習慣化した・・・のだけど、仕事が忙しい時期にどうしてもやれなくて止まってしまった。この忙しさが終わったらまた再開するぞ!…

抜群の継続力が得られる行動契約のススメ

習慣化したい行動がたくさんあります。僕にもあなたにも。だから行動を継続する力が得られれば、どんなに良いことか。 しかし現実は厳しいもので、なかなか行動を継続することができません。継続したい思う行動ほど、続けることの難易度が高く、何度も挫折し…

意思の強い人間になるための行動科学的トレーニング

Q.ついついその場の誘惑に負けて、やるべきことができません。意思の強い人間になるにはどうしたらいいか。 A.意思の力とは、自分で出した指示に、自分の行動を一致させることを指しています。つまり、意思の強い人間になりたいのであれば、自分の指示通りに…

調子のいい日を増やすために「じぶん実験」をしてみよう

Q.調子のいい日は集中して仕事ができて効率もいいが、調子の悪い日はいまいち集中しきれません。どうしたら調子のいい日を増やせるでしょうか。 A.調子の良し悪しは、最終的には具体的な行動に現れるはずです。どんな具体的な行動に影響があるかを考え、行動…

実用性の高いアイデアを作る能力は「環境」で伸ばす

実用性のないアイデアは問題を解決しません。そればかりか、そもそも実行困難で試すことすらできない、という場合もあります。 このような机上の空論的なアイデアではなく、より実用性の高いアイデアを作るためにも、アイデアを試すための機会が欲しいところ…

創造力を高める行動科学的トレーニング法

現状に不満があるから変えたいと思い、アイデアを練ってみるも何も浮かんでこない。あるいは頑張って考えてみたものの、どうも良い思いつきにはみえない。そればかりか他の人から言われたことの方が、自分で考えたことよりも素晴らしく見えてしまう。 そんな…