行動科学実践の手引き。

人が自由に行動し、自由を謳歌するために、行動科学(行動分析学)の知識と実用的なノウハウを記す。

生産性を低下させるマルチタスクのヤバさと行動科学を活用した対策

仕事をマルチタスクで進めると生産性が低下します。 既にいくつかの書籍でも言及されていることですが、改めて行動科学の観点からどのように生産性を低下させるのか、またどうすればマルチタスクを回避し生産性を高められるのかを考察します。 生産性を低下…

時間の使い方が上手くなりたければ緊急性をコントロールできればいい

〆切ギリギリ問題、というものがあります。 〆切が迫ってきてギリギリにならないと行動できず、追い詰められてから必死に頑張ることになるという病。 僕自身も非常に身に覚えのあることでして、講座前日等は徹夜で資料の準備をしていました。 この問題の困っ…

意思の力に頼らずにセルフコントロールを実現する行動改善の枠組み

セルフコントロールと聞いてどんな印象を持つでしょうか。多くの人は意思の力で自身の衝動性を抑制し、行動を制御することをイメージするかと思います。 しかし、その理解のままではセルフコントロールを実現することは難しいのです。 セルフコントロールを…

仕事のスピードを根本的に改善する行動科学的アプローチ

誰かに依頼した仕事が、想定してたよりも大幅に早く上がってくると「えっ、もう終わったの!?」という驚きとともに「この人、仕事できるなぁ」と思ってしまいます。 また自分が頑張って仕事を早く終わらせた時の気分の良さ、開放感は素晴らしいものです。 …

ライフワークで収入を得るまでの道のりと実践する上での重要事項

収入を得る一番確実な方法は、会社に雇われて働くことです。 なぜなら、そこには収入を作るための仕組みが予めできあがっているから。 そこで生じるタスクを遂行していけば、一定の収入を確保するのは難しいことではありません。 しかし「ライフワーク」とい…

プロとして「当たり前のことを当たり前にやる」を実践する5つの工夫

その分野のトップに立つ人の話を聞くと、「当たり前のことを当たり前にやる」を積み重ねてきたんだなぁ、と学ばされます。 特別なことをやるのではなく、普通のこと、やるべきことをしっかりと継続している。 他の人だったら途中で止めてしまう場合でも、コ…

冴えない起業家が飛躍的に成長し、成功するために集中すべきこと

2009年に会社をやめ独立しました。 それから2〜3年経った頃… 「どうも冴えない感じがするなぁ」 …と起業家として、経営者としての自分に自信が持てずにいました。 何故かといえば成果がでていなかったから。 個人でやるビジネスというものは、商品=自分っ…

頭でっかちな起業家でも成長できる「4ステップの行動指針」

2009年に独立し、9年弱が経過しました。 僕はもともと起業家としての能力はさほど高くなくて、ちょっとした成果を出すのにも一苦労、という感じでした。 それでも9年くらい取り組んでいれば、相応に経験を積めるし、状況に応じて必要な手が打てるようにな…

7つの習慣と行動科学:「第1の習慣 主体的である」を行動に落とし込む

言わずと知れた名著「7つ習慣」。 読んでみて感銘を受けて、実践してみたいと思うわけです。 完訳 7つの習慣 人格主義の回復作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン出版社/メーカー: キングベアー出版発売日: 2013/08/30メディ…

行動力を引き出す「目標を使った動機づけの方法」

目標を立てたはいいが、達成することができず諦めてしまった。そもそも行動することすら殆どなかった。 これらは目標に関する悩みで上位にランキングしそうですね。 では目標を立てることで行動力を引き出せるとしたらどうでしょうか。その方法を知りたいと…

行動力のある人・ない人の違いを作る「3つの能力」を行動科学で解説

行動力のある人に憧れます。思い立ったらすぐ行動し、粘り強く取り組むことができ、ついには実現してしまう。そんな生き方ができればカッコイイし、自分に自信も持てそうです。 だから、そんな行動力のある人になりたい! でもどうしたら行動力を手に入れる…

7つの習慣と行動科学:「P/PCバランス」を実践するには?

僕たちは成果が欲しい。それが仕事であっても、収入であっても、人間関係であっても、健康であっても。欲しい成果があって、そのために頑張ることがありますよね。 ただ、一時的に上手くいけばそれで満足かというと、そうではなくって、上手くいったことをキ…